パヤオ直売店の始まりは「パヤオ設置によりマグロが少しでも多く水揚げされるとすぐセリ値が暴落する」という苦い経験を幾度も経験したことによる。
どのようにすれば魚を適正な価格で安定的に販売できるかを試行錯誤した。
その結果「自分達が獲ってきた魚には価値がある、採算ラインは確保する。」という意義が確率し、自分達で店舗を開設する事になった。
また、経済的側面だけでなく、施設を一般市民と漁業者との交流の場として機能させ、地域と密着した経営形態(地産地消)をとることで本県の漁業を取り巻く状況と雇用効果を県民に知ってもらう事を目的としている。